運転資金の借入れの方法

運転資金が枯渇すると企業経営は成り立たなくなり、倒産のリスクが高まります。倒産を回避するためには運転資金を借入れることが必要になりますので、運転資金の借入れの仕方について解説します。

【時間に余裕がない場合】

会社の運転資金が枯渇してしまい時間に余裕がない場合は、とにかく急いで資金を借入れることが必要になってきます。この場合、通常の銀行融資よりも金利は高くなりますが、審査が早い金融機関を選ぶしかありません。ノンバンク系の金融機関のビジネスローンだと審査時間は非常に短く、審査の翌日には融資が可能になります。限度額は最大で500万円から1000万円程度になりますので、とりあえずは当面の運転資金を確保することができます。金利は8.0%から18.0%程度に設定していることが多いですが、金融機関によって金利は異なります。ノンバンク系のビジネスローンは原則無担保・無保証ですので、担保や保証人は不要です。

【時間に余裕がある場合】

運転資金が枯渇していてもまだ時間的に余裕がある場合は、政府系金融機関からの借入れがおすすめです。運転資金の借入れが可能な政府系金融機関には日本政策金融公庫があり、セーフティネット貸付という制度を利用することができます。融資限度額は4800万円ですので、かなりの金額を借りることが可能です。金利は状況によって異なりますが、1%以下の低金利になる場合があり、高い場合でも2%台です。返済期間は最大で8年間ですので、余裕を持って返済することができます。このように、日本政策金融公庫のセーフティネット貸付は有利な条件で運転資金の借入れが可能ですが、銀行並みに審査は厳しく、審査から融資までは時間がかかります。

【ファクタリングによる運転資金の調達】

借入れという方法にこだわらないのであれば、ファクタリングで運転資金を調達することが可能です。ファクタリングとは、会社が保有している売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金調達をする方法になります。売掛金があれば最短で即日で資金調達をすることが可能で、ファクタリングは借入れではないため金利もかかりません。ただし、ファクタリング会社に所定の手数料を支払うことが必要になります。

【最後に】

以上のように、運転資金を調達する方法には、ノンバンクのビジネスローンや日本政策金融公庫のセーフティネット貸付、ファクタリング等があります。この中ではファクタリングは借入れではないので返済が不要で、即日で資金調達をすることが可能になります。よって、最も有利な条件で運転資金を調達することができますので、売掛金がある会社にはファクタリングによる資金調達をおすすめします。

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